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「聞く」より「聴く」でストレスを減らす②(^^)

更新日:2018年10月23日

シリーズで考えているコミュニケーションの取り方についてです。

今回は「聴く」についての理解を深めて、役立てていきたいと思います。

まずは「聞く」と「聴く」の違いについてのサンプルを思い起こしましょう。

●ケース① A:「今日、学校で抜き打ちテストがあったんだよね」

B:「そうだったんだ。で、どうだった?」

A:「イマイチだったんだよね…」

B:「そっか、もっと勉強しないとね」

A:「あ…まあ、そうだよね」

B:「ところでさ、今度のお出かけの予定だけど、海はどうかな?」

A:「…うん、それでいいんじゃないかな…」

●ケース② A:「今日、学校で抜き打ちテストがあったんだよね」

B:「そうだったんだ!?それはビックリしただろうね?」

A:「そうなんだよ!急だったからさ、解けない問題も結構あってイマイチだったんだよね」

B:「そっか、それは残念だったね…特にどんな問題がダメだったの?」

A:「この前難しい公式を習ったって言ったでしょ?その問題が出たんだけど、公式を覚えてなかったからボロボロでさ」

B:「ああ、公式系苦手だもんねえ…悔しかった?」

A:「とっても悔しいよ…」…この先は続く…

ケース①は「聞く」の例で、事実や結果にだけ興味があるので、ドライなあるいは冷たい感じのするやり取りになりました。

自分が、誰かにこのようなコミュニケーションの取り方をされると傷ついてしまいます。

ですから、まずはそれは避けたいと思います。


話している人と話に興味を持ちましょう

さて、今回考えたいのはケース②のコミュニケーションです。

これは「聴く」のサンプルです。

全体的に温かい「心」のやり取りの感じられるコミュニケーションです。

できればこのようなコミュニケーションを取ることや取ってもらうことを望みますよね(^^)

では、どうすればそうできるでしょうか?

前にも考えましたが、「聴く」の漢字には「耳」と「心」が入っています。

この「心」が大切です。つまり話や話している相手に「耳」だけでなく「心」も向けるということです。

もっと砕いた言い方をすると「興味をもつ」ということです。

そうすれば、ケース②のようにその話の内容に気持ちも入っていきます。

自然と、楽しんだり、悲しんだり、怒ったり…と心が反応するはずです。

それで、コミュニケーションを取る相手と良い関係を作りたいと思ったら、自分には関係のない話とか、あまり楽しくない話と思ったとしても、とりあえず相手の話に興味を持ってみるのはいかがでしょうか?

また、自分が話したいことがたくさんあったとしても、相手が話していたらまずは相手の話に興味を持ってみるのはいかがでしょうか?

そうするなら、会話が弾んで、自分も相手も楽しいと感じることができるはずです。

それは良い関係を作ることにつながり、幸せな気持ちになると思います(^^♪

「聴く」ということは、恋愛や結婚・友達・職場においてとても大切なコミュニケーション方法です。

これをマスターして、楽しみながら成長したり成功したりしていきましょう!

今回も最後までお付き合いありがとうございました♪( ´▽`)


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